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アップル、スマホの市場シェアが減少。中国メーカーに追い付かれそう!?

  • 2024年のスマートフォン市場におけるアップルのシェアが前年の19%から18%に減少した、と調査会社のCounterpoint Researchが報告しています。


    ↑落ちていく…(Vinicius “amnx” Amano/Unsplash)

    同社のレポートによれば、iPhoneの販売台数は前年同期比で2%減少。人工知能(AI)機能「Apple Intelligence」の欠如が「iPhone 16」の売り上げに影響を与えたとみられています。iPhoneの勢いは中国で衰えたものの、中南米などの新興市場では強い成長を維持。「Pro/Pro Max」といったハイエンドモデルが人気を博したようです。


    スマートフォン市場は4%の成長を記録しました。サムスンはAI機能を搭載した「Galaxy S24」シリーズや廉価な「A」シリーズにより、トップシェアを維持。また、中国メーカーのファーウェイやHonor、モトローラが、トップ10のスマホメーカーの中で最も急成長しているブランドとなりました。

    アップルはApple Intelligenceの機能をベータ版として段階的にリリースしていますが、「ChatGPT」のようなクラウドベースのAIサービスと比較すると、あまり話題になっているとは言えません。今後は音声アシスタント「Siri」がApple Intelligenceによって大幅に強化される予定なので、そこに注目です。


    Source: Counterpoint  Research via MacRumors

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