あら大変! 12月に英国で増える「病気」とは?
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クリスマスに大晦日と、イベントが盛りだくさんの12月。この時期、英国では仮病で仕事を休む人がかなりの数いる……。そんな、笑っちゃうけれど納得できてしまう事実が判明しました。
英国で働く成人2000人に行われた調査で、実際は病気や風邪になっていないにもかかわらず、12月に病欠すると答えた人は、ほぼ50%に上りました。
アンケート調査の対象者が「予定外の欠勤となる事柄」として挙げたのが、クリスマスパーティ、友人や家族とのお祝い、スポーツイベントなどでした。しかも、仮病で休む確率が最も高い日は、予想通りの結果かもしれませんが、クリスマスの12月25日でした。
この調査は、「病欠証明書サービス」を立ち上げたファイヤーボールという企業が行いました。国中が熱狂するという、12月15日開始のダーツの世界選手権を前に、同社がプロフェッショナル・ダーツ・コーポレーションと提携して、そんなサービスを始めるそう。どうやら「事前に休暇を取り損ねたけれど、ダーツの試合を見たいから仕事を休みたい」という人に、病欠証明書を発行してくれるというサービスのようです。
2024年のクリスマスは水曜日にあたり、ダーツの世界選手権などのスポーツイベントも重なっていることから、多くの人が仕事を休む方法を模索するのかもしれません。
ちなみに、元気だけれど病欠しようとする人の80%が自分で会社に電話をかけ、そのうち59%が「病気っぽい声で話す」と答えています。
【主な参考記事】
The Sun. The 3 reasons Brits will pull a ‘fake sickie’ this December – and when they’re most likely to do it. December 11 2024
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