Google、Androidスマホ向け「乗り物酔い」対策機能を準備中!
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Googleが、Androidスマートフォンにおいて乗り物酔いを軽くする新機能「モーションキュー(Motion Cues)」をテストしていることが明らかになりました。
アップルはすでにiOS 18で、独自の「車両モーションキュー」を実装。クルマなど路上を走る車両に乗っているとき、アニメーションのドットが画面に表示して、乗り物酔いを完全に防げなくとも軽くするものです。実際、iPhoneユーザーからは好評を得ているようです。
Android Authorityは、APK(アプリのインストールパッケージ)を解析したところ、モーションキュー機能を発見したとのこと。そしてGoogle Play Storeベータ版(v24.29.32)で実際に同機能を起動。
すると、設定アプリに「Motion Cues」の項目が追加されました。これを有効にすると、画面に約14組の小さなドットが出現。ドットは車両の動きを反映して移動し、視覚と身体の感覚のズレを小さくすることで、乗り物酔いを抑える仕組みです。
この機能には、ユーザーが車内にいることを検知すると自動的に有効になるオプションもあります。そこには「運転中は自動的に有効」と表示されていますが、運転している本人が乗り物酔いするほどスマホを使っていいわけがありません。よって、Googleも同機能を調整中であり、仮のテキストを入れているだけかもしれません。ということは、実装するまでにはしばらく時間がかかる可能性があります。
ともあれ、Googleが準備を進めていることは間違いなさそう。いつになるか不明ですが、実装を期待して待ちたいところです。
Source: Android Authority
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