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英で有名な「サメの家」が強制閉鎖へ。問題はサメではなかった

  • 「シャークハウス」のニックネームで親しまれている建物が英国にあります。屋根に巨大なサメが垂直に突き刺さったようなデザインで、十分すぎるほどインパクトがあります。


    ↑絶体絶命のシャークハウス(画像提供/SWNS/YouTube)

    この建物は、オックスフォードにある2階建ての物件。以前は住民の居住用物件として利用されていて、約5年前にAirbnbで短期貸し出しを始めました。最大10人の宿泊が可能で、2泊で最大2537ドル(約40万円※)となかなかの価格ですが、利用者のスコアは5点満点中4.86点と高く、評判は上々です。


    ※1ドル=約156円で換算(2024年12月19日現在)


    オックスフォードを訪れた観光客が、「ジョーズが突き刺さったビル」を一目見ようと、観光スポットとしてここに立ち寄るというのもうなずけるでしょう。


    しかし、この建物はいわくつき。現在のオーナーであるハンソン・ハインさんの父、ビルさんが1986年に、オックスフォード市から公式の建築許可を得ずに、このサメの彫刻を作ってしまったのだとか。

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