「超加工食品」を30年間食べ続けたらどうなる? AIがギョッとするほどリアルに予測
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冴えない顔色に、うつろな目と真っ黒なクマ。顔には吹き出物ができていて、腹は大きく膨れ上がり、両脚は腫れて傷さえできている。マイケルと名付けられたこの人物とは一体……?
ぎょっとする見た目のマイケルは、AIが生成した画像(下)。食材配達サービスのGoustoが、不健康な食生活を続けたときにどのような影響があるかを調査。そのなかで、超加工食品を食べ続けた、30年後の平均的な英国人男性の姿を描いたのです。
超加工食品とは、加工の程度が非常に高い食品のことで、ジャンクフードと呼ばれる食べ物やソーセージ、菓子パン、スナック菓子、シリアル、清涼飲料水などが当てはまります。これらには保存性を高めるために、保存料などの添加物が多く使われており、超加工食品を多く摂取している人は死亡率が高いという研究結果が出るなど、私たちの健康にさまざまな影響を及ぼすことが指摘されているのです。