輸送業界に衝撃を与えるか!? 水陸両用ドローン「フライングシップ」がまもなく発進!

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島から島へ物を運ぶときは、船と陸地の両方で貨物の輸送が必要。しかし、海上と空中の飛行が可能なら、一つの交通手段で一気に輸送することができるようになります。そんな理想を実現しようしているのが、船のように海上を運航しながら空も飛べる水陸両用ドローンです。
↑水陸両用輸送ドローンのフライングシップ(画像提供/Flying Ship Company/YouTube) この開発を行っているのは、米国のフライングシップ・カンパニー。フライングシップ、つまり「空飛ぶ船」と名付けられたそのドローンは、左右に翼が付いていて、水陸で駆動するホバーエンジンを搭載しています。翼幅は約3メートルで、小型飛行機のようなシルエット。ハイブリッドの電気推進と航空力学を組みわせた仕組みになっているようです。
フライングシップの特長の一つはスピード。一般的な船の速度は時速30~40km程度であるのに対して、このドローンはその約10倍の速さを誇るそうです。