「究極のゆで卵」が完成! 伊の科学者が知恵を振り絞ったレシピとは?
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卵をゆでるだけのシンプルなレシピ。なのに奥が深い……。そんなゆで卵の「究極の作り方」を科学者が編み出しました。ただし、欠点が一つあるようです。
↑科学者が知恵を振り絞ったゆで卵とは? イタリア・ナポリ大学のエルネスト・ディ・マイオ教授は、普段はプラスチックについて研究している人物。そんな人物が、自身の専門である材料科学で用いられている手法で完ぺきな卵が作れると考え、300個もの卵を使った実験を繰り返し、ベストの方法を見つけ出し、科学誌に発表しました。
その作り方は次の通りです。
1: 水を入れた鍋を火にかけ沸騰させる
2: 卵を入れて、2分間ゆでる
3: 30℃の水をはったボウルを用意し、卵を2分間入れる
4: 沸騰したお湯に卵を2分間戻し、その後は3と同様に30℃の水に2分間入れる
5: 4の工程をさらに6回繰り返す
6: 全部で32分後にゆで卵が完成
こうしてできあがったゆで卵は、黄身が美しくクリーミーで、白身の部分は水っぽくなり過ぎたりしない絶妙な食感なのだとか。