中国が新次元の超音速ドローンを開発中! 宇宙旅行の新たな選択肢になる?

-
中国の経済発展とともに進化してきたといわれる、同国の航空業界。その発展を世界に見せつけることになるかもしれないのが、英仏がかつて共同で開発した超音速旅客機「コンコルド」を超えるという超音速ドローンです。
↑本当にテイクオフするか?(画像提供/South China Morning Post) コンコルドの速度はマッハ2.0。エールフランスとブリティッシュ・エアウェイズの2社によって1976年に商業運航を開始し、商業フライトを提供してきました。しかし乗客数が増加することはなく、メンテナンスのコストがかかりすぎていたことなどから、2003年に姿を消していたのです。
そんなコンコルドの2倍の速度で飛行するというのが、このたび中国で明かされた最新のドローン。中国のスタートアップ、Lingkong Tianxing Technologyが開発しているもので、「孫悟空(モンキーキング)」と名付けられています。