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YouTubeがオンラインギャンブルサイトへの規制を強化。未成年保護のため

  • 日本でも違法オンラインカジノのニュースが相次いでいるなか、YouTubeがギャンブル関連コンテンツのポリシーを強化し、まもなく動画内でGoogleが認定していないギャンブルサイトやアプリに視聴者を誘導することを禁止すると発表しました。


    ↑Proxima Studio/Adobe Stockより。国内でも問題化していますが……

    3月19日以降は、そうしたサイトやアプリに口頭で言及したり、動画にロゴを表示したりリンクするのも禁じられるとのこと。また「確実な利益を約束する」内容は、そのサイトがGoogleが認定しているかどうかに関係なく削除対象となります。


    またコミュニティガイドラインに違反していない場合でも、オンラインカジノなどのプロモーションを含むコンテンツは、18歳未満やログアウトしている状態のユーザーに対して表示されなくなります。ただし、オンラインスポーツでの賭けや対面式のギャンブルは例外となります。

    YouTubeは今回のポリシー強化が「カジノゲームやアプリなどのオンラインギャンブルコンテンツを主軸としているクリエイターに影響を与える可能性があることは承知」していると説明。それでも「特に若い視聴者を含むコミュニティを守るため、必要なステップだと考えています」と述べています。


    同社は2021年に、マストヘッド広告枠(YouTubeのホームページやアプリの最上部に表示)でのギャンブル広告を禁止していました。ほか、Twitchも、2022年からロット、ルーレット、サイコロなどのギャンブルサイトを表示するストリームを制限しています。今後も、オンラインカジノへの誘いに対する規制は厳しくなるのかもしれません。


    Source:Google
    via:The Verge

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