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近未来のフライトは没入感が違う! 米の航空会社が導入する新機体とは?

  • 前面からサイドまで大型スクリーンが設置される。近未来のフライトでは、そんな座席に座れるかもしれません。米デルタ航空が導入する革新的な新しい機体について紹介しましょう。


    ↑これで映画に浸りたい(画像提供/JetZero)

    デルタ航空が発表したのは、カリフォルニアを拠点とするスタートアップのジェットゼロ(JetZero)との提携。同社の代名詞とも言えるのが、ブレンデッド・ウィング・ボディ(BWB)と呼ばれる、翼部分と胴体を一体に設計した機体。米軍やNASAなどと協力して、軍用機などにも採用されている形です。


    ジェットゼロがこのBWBで目指しているのが、燃料消費量や二酸化炭素排出量を従来の飛行機から大幅に削減し、2050年までに航空業界にネットゼロをもたらすこと。航空業界全体が目標として掲げる、2050年までのネットゼロ達成に向けた取り組みの一環として、デルタ航空はジェットゼロと提携して、この新しい形の商業機を展開していこうと考えているのです。

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