南米の砂漠で女性が愕然…。目に飛び込んできた異様な光景とは?
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太陽の影で茶色の濃淡が生まれる、美しく幻想的な砂漠の景色。海外のある女性インフルエンサーが、チリの砂漠を訪れました。しかし、そこで信じられない光景が目に飛び込んできたのです。
ソフィア・フィオレラさんは、友人と一緒にチリの都市アルト・オスピシオから約15分の場所にあるタラパカ砂漠を訪れました。彼女は、砂漠でスノーボードを楽しむ“サンドボード”の動画をInstagramでたびたび紹介しており、ここでもそんなアクティビティを楽しむ予定だったのでしょう。
しかし、彼女が目撃したのは、美しい砂漠の景色ではなく、捨てられた大量の服。しかも一部の場所だけではなく、クルマを走らせると服が捨てられたエリアが延々と続いているのです。
クルマを降りて、捨てられている物を拾い上げてみると、ジャケット、NIKEのシューズ、バスタオル、パンツなど、どれもまだ着られそうなものばかり。その中にはスパイダーマンのコスチュームもありました。着古したり破損したりした服というより、不要になって捨てられてしまった物ばかりのようです。おそらく、販売には適さなくなった物を企業などが適切に処分せずに、このような場所に放棄していったのでしょう。
ソフィアさんは「世界のごみ捨て場。これが、市内からわずか15分のタラパカ砂漠の悲しい現実です」とコメント。
不要な服には捨てるのではなく寄付するという選択肢もあるはず。私たちも世界で起きているこんな悲しい現実を知り、なんらかの対策を考えていかなければならないのかもしれません。
【主な参考記事】
Need To Know. Huge ‘graveyard’ of clothes found in middle of desert. November 15 2023
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