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海外の航空会社、「手荷物料金」でボロ儲けしていたことが判明!

2024年3月1日

  • 日本の航空会社なら、手荷物を預けても無料の場合が多いですが、海外の航空会社では、国内線で手荷物を預けると有料になるケースがほとんど。その手荷物料金の売り上げがとんでもない金額になっていました。


    ↑貴重な収入源

     


    例えば、米国の大手航空会社の例を見ると、デルタ航空は国内線で手荷物を預ける場合、1個目は30ドル(約4500円※)、2個目は40ドル(約6000円)。ユナイテッド航空は、事前に支払いを済ませておけば5ドルの割引になりますが、国内線の場合、1個目の預け手荷物は35ドル(約5200円)、2個目は45ドル(約6700円)かかります。このように、世界の航空会社の多くが、国内線では預け手荷物を有料としているのです。


    ※1ドル=約150円で換算(2024年3月1日現在)


     


    その結果、世界の航空会社上位20社の預け手荷物の売り上げが、年間333億ドル(約5兆円)にもなったことがわかりました。上位20社には、上述のデルタ航空、ユナイテッド航空のほか、エールフランス、エア・カナダ、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空などが含まれています。

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