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「iOS 18」、アップル独自の生成AIチャットボットの搭載を断念か

2024年3月28日

  • 2024年にリリースされるであろう「iOS 18」に、アップル独自の生成AI(人工知能)によるチャットボットは搭載されないと米ブルームバーグが報じています。


    ↑ちょっとガッカリ?

    iOS 18でAI機能が強化されることはたびたび報じられており、生成AI機能により音声アシスタント「Siri」や「Shortcuts」「Spotlight」が進化するとの情報も飛び交っています。


    ブルームバーグによれば、iOSではアップル独自の生成AIチャットボットは搭載されず、その代わりにグーグルやOpenAI、百度(バイドゥ)といった企業と生成AIに関する提携を模索しているそうです。


    グーグルは「Gemini」、OpenAIは「ChatGPT」といった生成AIチャットボットを提供しており、これらの機能をライセンス使用できれば、iOS 18でも完成度の高いAIチャットボットが利用できることでしょう。また、中国市場向けには、百度の生成AIチャットボット「Ernie」を使用する可能性もあります。

    アップルは6月10日から開発者向け会議「WWDC24」を開催すると発表しており、その話題の中心はAIとなると予想されています。同社独自の生成AIチャットボットが登場しないとすれば少し残念ですが、グーグルやサムスンといったライバル企業に追いつくためにも、他社製の生成AIチャットボットの導入はやむを得ない判断なのかもしれません。


    Source: Bloomberg via MacRumors

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