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いつから? iPhone 12が「Qi2ワイヤレス充電」に対応していた

2024年4月1日

  • アップルは3月の初めにiOS 17.4を配信しましたが、実はひっそりとiPhone 12シリーズでQi 2による15Wのワイヤレス充電が可能となったことが明らかとなりました。


    ↑Qi2も使えます

    Qi2とは、アップルのMagSafe充電技術をベースとしたワイヤレス充電規格です。昨年末から今年初めにかけて、対応するワイヤレス充電アダプタが次々と発売されています。


    iPhone 12シリーズはMagSafeに対応しており、最大15W充電に対応していますが、アップルのMagSafe認証を受けていない充電器は、最大速度が7.5Wに制限されていました。


    しかし、アップル関連情報サイトMacworldによると、iOS 17.4以降のiPhone 12はQi2による15Wワイヤレス充電ができるようになったとのこと。つまり、アップルの認証を受けていないサードパーティー製品でも、Qi2対応であれば7.5Wに制限されず、15Wのフルスピードで充電できるわけです。

    アップルは昨年末、iOS 17.2によりiPhone 13とiPhone 14シリーズのQi2対応を解禁し、15W充電を可能としていました。iPhone 15シリーズは発売と同時にQi2に対応しており、iPhone 12シリーズは唯一の「MagSafe対応だが、Qi2の高速充電に非対応」となっていた次第です。


    最近はQi2対応のワイヤレス充電器が続々と発売され、ラインアップも充実しているだけに、3年以上前のiPhone 12シリーズが対応することはうれしいサプライズです。グーグルの次期フラッグシップ機「Pixel 9」シリーズもQi2対応と噂されており、AndroidスマホとiPhoneを同じアダプタで充電できるとすればオトク感がありそうです。


    Source: Macworld
    via: MacRumors

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