トレンドニュース

ぼったくられる世界最大のマラソン大会、相手はなんとニューヨークの…

2024年4月5日

  • 米・ニューヨークの街中を走り抜けて、マンハッタンでゴールする「ニューヨークシティマラソン」。2023年の大会では約5万人が参加した「世界最大のマラソン」とも言われるレースの一つです。そんなマラソン大会の裏で、ニューヨーク都市交通局(MTA)が大金を儲けている可能性が浮上しました。


    ↑ヴェラザノ・ナローズ橋の通行料を補いたい

    MTAは、ニューヨークシティマラソン主催者側に75万ドル(約1億1300万円※)を要求したと報じられたのです。その理由は、マラソンコース上のヴェラザノ・ナローズ橋を通行止めにするため。本来ならこの橋の通行料として同程度の収入が見込まれるというのです。


    ※1ドル=約151円で換算(20204年4月5日現在)


    現在、ニューヨークシティマラソンの参加費は315ドル(約4万7000円)。会員になっていても、255ドル(約3万8000円)がかかります。もしMTAの要求が通るのなら、この参加費がさらに上がることだって考えられるでしょう。

    続きを読む