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【西田宗千佳連載】なぜ日本のスマホ市場は「トップ6社」に偏るのか

  • Vol.138-2


    本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマはイギリスに拠点を置く「Nothing」が日本市場に投入するスマホ。ここでは日本のスマホ市場が偏っている理由を解説する。


    今月の注目アイテム


    Nothing


    Phone(2a)


    実売価格4万9800円~


    ↑ロンドンを拠点とするNothingが日本市場に投入するスマホ。画面は6.7インチのAMOLEDディスプレイを採用。OSは「Nothing OS 2.5 Powered by Android 14」を採用し、多彩なNothingウィジェットを利用できる

    現状、日本のスマホ市場は寡占状態が続いている。


    調査会社MM総研の調べによれば、2023年度のスマートフォン国内出荷台数は約2547万台。そのうち52.5%がアップルで、Google・シャープ・サムスン・ソニーと続き、このトップ6社でシェアの89%を占めている。

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