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空港で預けた荷物が届かなくなる、思わぬ原因とは?

2024年6月7日

  • スーツケースに、お気に入りのステッカーを貼ったり、タグを付けたり。一目で自分のスーツケースだとわかるため、空港の手荷物受取のターンテーブルでもすぐに自分のものをピックアップできます。でもそんな行為が、荷物が届かない一因になっているかもしれません。


    ↑そのタグが作業を遅らせる

    アイルランドのダブリン空港で荷物担当として働くジョンさんが米国のメディアに明かした情報によると、そのようなスーツケースの装備品が荷物の到着を遅らせてしまう可能性があるというのです。


    毎日、大量のスーツケースを扱う空港。そこでは、どの荷物がどの便に積むものなのかを判別するために、バーコード付きのステッカーが貼られたり、タグが付けられたりします。そして、それらのバーコードをスキャンして処理されるわけですが、そのときにスーツケースにステッカーやタグなどが付いていると、自動でバーコードのスキャンができない場面が出てくるというのです。


    ジョンさんによると「自動スキャンできない場合、職員が手動でスキャンするかもしれず、そうすると目的の便に積み込むのに間に合わなくなる可能性がある」とのこと。前回の旅行時に付けられた手荷物処理のためのバーコードシールがそのまま貼ったままであれば、さらに混乱させる可能性があるでしょう。

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