突然動けなくなった子犬を救え! 英の医師が3Dプリンターで作った医療器具とは?

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生後6か月で手足が弱ってしまい、身体を動かすことができなくなってしまった子犬。そんな子犬が再び元気に歩き回れるようになったのは、3Dプリントを使った最新技術のおかげでした。
↑3Dプリントのおかげで再び歩けるようになったアーサー(画像提供/New York Post/X) 英・チェシャー州で暮らすナタリーさんは、「アーサー」と名付けたコッカプーの子犬を飼っています。しかしアーサーは生後6か月のときに、突然悲鳴のような鳴き声をあげて床に倒れてしまいました。アーサーは激しく息を切らし、そのまま身体を動かすことができなくなってしまったのです。
ナタリーさんがすぐに地元の動物病院に連れていったところ、アーサーの脊椎の一部がつながっておらず、それによって手足の機能が失われてしまったことが判明。
アーサーの手術は4時間に及びました。獣医は脊椎を固定させるために、3Dプリントで作ったネジと外科手術で使われるセメントを埋め込みました。