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「Apple Intelligence」、グーグルのチップで開発されていたことが明らかに!

  • アップルが、人工知能機能「Apple Intelligence」の開発にグーグルの「Tensor」チップを使用していたことが、公式資料により判明しました。


    ↑グーグルのチップで開発(画像提供/アップル)

    アップルが公開した研究論文によれば、Apple Intelligenceの開発にはTensorの一種である「TPUv5p」チップが2048個、サーバーAIモデルの開発には「TPUv4」チップが8192個使用されたとのこと。


    現在、AI関連機能の開発には、エヌビディアのGPUが広く利用されています。このGPUはスタンドアロン製品として販売されている一方、グーグルのTensorはクラウドサービスとして提供されているのです。


    アップルによれば、Tensorによって大規模で高度なAIモデルを効率的にトレーニングできるようになったとのこと。さらにアップルは今後2年間でAIサーバーの強化に50億ドル(約7500億円※)を投資するそうです。

    ※1ドル=約149円で換算(2024年8月1日現在)


    Apple Intelligenceの開発に自社開発の「Mシリーズ」チップではなく、Tensorが選ばれた理由が気になります。今後の動向を見守りましょう。


    Source: Apple via MacRumors

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