舌が麻痺するほど「危ないビール」が英にあった! アルコール度数は…
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ボトルには「WARNING(警告)」のラベル付き。火を吹く黒いドラゴンが描かれ、危険な雰囲気をぷんぷん漂わせているビールがスコットランドにあります。
その名も「BEITHIR FIRE(ベーヒアル・ファイヤー)」。「ベーヒアル」とは、スコットランドに伝わる、毒針を持つという伝説上の未確認生物で、ドラゴンのような生き物のこと。そんな怪しい生き物が火を吹くという恐ろしい飲み物は、スコットランドの88 Breweryが生み出す「世界一アルコール度数が強いビール」をうたう1本です。
2か月の醸造期間を経て作られるエールビールに、スコットランドのスピリッツをブレンドして発酵。3度のろ過で不純物を取り除いて、できあがります。
アルコール度数は脅威の75%。通常のビールはアルコール度数が3~5%、焼酎でも20~25%なので、このビールが恐ろしいほどアルコール度数が高いことがわかるでしょう。そのため、「一度に35ml以上飲まないように」という警告文が、ボトルのラベルに大きく書かれているのです。