動画再生回数1億回超えの韓国アート企業「d’strict(ディーストリクト)」が生み出したサブスクが面白い
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近年、ミュージアムやレジャー施設、街中の屋外ディスプレイなどで、イマーシブな(没入感のある)映像コンテンツや広告を見かける機会が増えている。なかでもここ数年、世界的なトレンドとなっているのが、専用のメガネがなくても映像が飛び出して見えたり、投影されているものがあたかもそこにあるかのように見えたりする3Dサイネージだ。日本では、JR新宿駅東口の「クロスビジョン新宿」に投影される3D巨大猫で知られている。
韓国発のクリエイティブ企業の作品はSNSでの再生回数1億回越え!
このジャンルにおいて世界的に注目を集めているクリエイティブ企業がある。それが、韓国の「d’strict(ディーストリクト)」だ。彼らが2020年にソウルで発表した「WAVE」という作品は、SNSやロイター通信、CNNなどの海外メディアで話題になり、関連動画の合計再生回数は1億回を超えている。