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島根富士通開催の「パソコン組み立て教室」に参加。キッズに交じって「パソコン組み立て」! 体験を通じ、「匠の技」の凄みに触れる

  • 今回で通算17回目の開催となる「富士通FMVパソコン組み立て教室」に、GetNavi web特派記者・松井謙介が参戦を果たした。このイベントは、次世代を担う小中学生に社会学習の機会を提供し、パソコンの組み立てや工場見学などを通じ、ICT技術への興味や関心の育成、および地域への社会貢献を目的にしたもの。しかし、この特派記者だけは違う。50歳を目前に控え、完全なるリスキリング目的。記事制作からパソコン制作へ。このまま老いさらばえていくのなら、文字の羅列なんかではなく、形に残る何かを作り後世に残したい――そんな熱い思いを胸に抱き、8月24日、「日帰り出張申請」を会社に提出しつつ、工場のある出雲へと飛んだ(昨年に続き二年連続出場)。


    ↑島根富士通に悠然とはためくFusitsuフラッグ。「ああ、来年からここで働くことになるかもなぁ」と、勝手な胸の高ぶりを覚えつつ、工場へと歩を進めた

    そんな48歳児の思いはいったん関係なく、本イベントはあくまで次世代を担うキッズたちのためのもの。合計20組のキッズとその家族を島根富士通に迎え、富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)の代表取締役社長・大隈健史さんの挨拶とともに開会が告げられた。大隈社長は「島根富士通は、日本で一番先進的なパソコン工場だと自負している。パソコン組み立てを通じ、みなさんにも島根と、この島根富士通のパワーを感じ取っていただければ嬉しい」とコメント。また、大隈社長も作業着を身に付け、部分的に組み立てに参加されていた。こういうカジュアルさ、親密さはFCCLならでは。20名のキッズたちも、憧れのパソコンを作っている会社の社長と一緒に組み立てを楽しめる、というのは、きっといい思い出になったに違いない。

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