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マイクロソフト、Windows 11の「メール」と「カレンダー」などのサポートを年末に終了へ

  • マイクロソフトは2024年末に、Windows 11の標準アプリ「メール」と「カレンダー」および「People」(連絡先を管理するツール)のサポートを終了すると発表しました。


    ↑新バージョンのOutlookに移行して

    ここ数か月間、同社はこれらアプリのユーザーに、設計を一新した「Outlook for Windows」に移行するように勧めていました。今回、改めてメール、カレンダー、Peopeアプリのサポート終了日を12月31日に設定したかっこうです。


    サポートが終了したとき、新しいOutlookアプリに移行していないユーザーは「メールとカレンダーを使って電子メールの送受信ができなくなる」とのこと。


    新しいWindows版Outlookアプリは数年かけて改良が重ねられており、8月には一般公開段階に到達。最終的にマイクロソフトは旧Outlookを新バージョンと完全に置き換える予定です。マイクロソフトは企業ユーザーに対して、サポート終了の12か月前に通知するそう。

    Outlookの旧バージョンは買い切りやサブスクリプションで提供されていますが、少なくとも2029年まではサポートが続く予定であり、ユーザーが新バージョンに完全移行するまでには、しばらく時間がかかりそうです。


    ともあれ、Windows 11標準のメールやカレンダーを愛用しているユーザーは、新バージョンのOutlookに乗り換えるか、サードパーティ製のアプリに早めに切り替えれば、仕事の混乱は少なくなりそうです。


    Source: Microsoft
    via: The Verge

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